うーん 愕然！

最近、古市幸雄の≪敗者復活の学問のすすめ»を読んで愕然としてしまいました。まさに書かれていた通りで、見えない身分制度があり過ごし方でそれが決まってしまうとのことでした。お金だけじゃないけど、お金を持っていると対応が違ってくる？職業に貴賤はないと言うが、実際は職業で差別されることがあります。自分のような、転職を繰り返している者から見れば、身に覚えありって感じです。収入を得るには、一部上場で勤めるか、営業で稼ぐか？起業して努力するか？日々の時間の使い方で将来が決まると言っておられます。まさにその通り、現在の自分があるのは、過去の行動の結果です。それを変えるのは、勉強だと言われます。学校の勉強だけでなく、仕事やお金儲けの勉強も日々の積み重ねです。なるほど身につまされる内容でした。若い人に読んでもらいたいと著者は言っておられます。オヤジも参考にして、今から学問に励みたくなるような本でした。